環境を変えて再起を図った29歳のFWだったが、現時点では思うような結果を残せていない

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 20日、英国『デイリー・メール』紙がインテルのドイツ代表FWルーカス・ポドルスキがアーセナル復帰を示唆したと伝えている。

 出場機会を求めて今年1月にアーセナルからインテルに加入したポドルスキだが、移籍後の公式戦出場12試合でいまだ無得点と結果を出せず、マンチーニ監督の信頼を得られていない。

 「僕はアーセナルに帰るよ。ロンドンでは仲間たちとともに充実した2年半を過ごし、数多くのゴールとアシストを決めてきた。たけど今シーズンに入ってからは難しい状況が続いていて、それでクラブを変えたんだ。だけど今は戻る準備ができている」とコメントしている。

 今後の自身の目標については「今はまずシーズンを終わらせること。それから6月の代表戦に備える」と、すでに気持ちはシーズン終了後へと向かっているようだ。なおドイツ代表は6月10日にアメリカとの親善試合、13日にEURO2016予選のジブラルタル戦を行う予定だ。