「黒字社長の絶対つぶれない経営学」が、「社長は必ず見てください。銀行は危険な会社だと判断するとコレを要求します。」を公開した。動画では、市ノ澤翔氏が、銀行から「危ない会社」と判断された企業が突きつけられる要求と、そこから抜け出すための改善策を解説している。

市ノ澤氏はまず、日本の多くの中小企業が赤字や資金繰り難に陥っており、気づかないうちに銀行から「危ない会社認定」されていると指摘する。そのサインとして、銀行から「担保や定期預金による保全」「信用保証協会の利用」「社長の連帯保証」の3つを要求されるケースを挙げた。特に連帯保証について、国が外す方針を進めている現状に触れ「求められている時点で、あなたの会社はやばいと見られていることに気づかないといけない」と警鐘を鳴らす。

続いて、銀行から「安全な会社」と認定されるための7つのポイントを提示した。「BS(貸借対照表)の改善」を筆頭に、「資金繰り表の作成」「債務償還年数の管理」「自己資本比率の向上」「悪勘定の処分」「適時適切な情報開示」「PL(損益計算書)の改善」を列挙。市ノ澤氏は、借金の返済能力を示す債務償還年数が重要であると述べ、貸付金など社長個人へお金が流れる「悪勘定」を放置することは銀行からの評価を著しく下げると語った。

最後に市ノ澤氏は、「金融機関は直接的な言い方はしない。京都人だと思え」と独特の表現で語り、銀行の言葉の裏にある意図を正しく汲み取ることの重要性を説いた。小手先の対策ではなく、しっかりと利益を出してBSを改善し、銀行が安心して融資できる黒字経営の体質を作ることが不可欠であると結論付けている。