2024年1月1日、最大震度7を観測した能登半島地震。約300人の死者と、全壊8000棟を超える住家被害となり、発生から半年以上経った今でも、800人を超える人(※2024年8月21日・内閣府発表資料より)が避難所での生活を余儀なくされています。思わぬ災害で、当たり前の日常を奪われたら――。中川美咲さん(仮名・石川県・派遣社員・31歳)は、お正月、お母さんと2人で石川の自宅にて被災。地震から6ヵ月以上経っても二次避難中である