岸田内閣の支持率が低迷を続けるなか、地方の首長選挙でも薄氷を踏むような状況が続いている。2023年11月12日には、東京都青梅市長選と京都府八幡市長選が投開票され、自民、公明が推薦した候補は「1勝1敗」。ただ、八幡市長選で当選した候補は立憲も推薦しており、必ずしも自民にとっての「白星」とは言い切れない。保守地盤&自公協力復活でも「大敗」青梅市長選では、無所属新顔の前市議、大勢待(おおせまち)利明氏(48)=