ダブル技研が開発した搬送ロボット「ゴクー」。その汎用性の高さから遠隔就労システムでの利用を計画する(記者撮影)神奈川県座間市に本社のあるダブル技研は、FA事業や産業用ロボットの開発を手がける従業員約20人、資本金約9600万円(資本準備金含む)の中小企業だ。顧客の要望に合わせてFA設備を製作したり、人間の手の動きを精緻に再現したロボットハンドを商品化したりするなど、その技術力には定評がある。同社には別の顔も