仕事とは、自分の能力を生かして働き、その対価をもらうこと。近年、増え続ける障害者雇用に関しても、それは同じだ。ただ、弁護士ドットコムニュースのLINEに当事者から寄せられた声には、仕事への適応に苦慮している現状が浮かんできた。約10社の企業で産業医を務める堤多可弘医師は「特に精神の障害の場合は周りからは見えづらくギャップが出やすいです。例えば柔軟性や迅速性など能力を五角形で示した場合、障害者は平均的では