お正月ののんびりした空気に、流星群の観察はぴったりなはず。というわけで、2017年の1月3日〜4日未明は「しぶんぎ座流星群」を観察してみましょう。三大流星群の1つに数えられる同流星群の今年の観測条件は良好で、1時間に35個程度の流星が観測できそうです。この流星群の名前の由来となった「しぶんぎ座(あるいはへきめんしぶんぎ座)」ですが、なんと現在は国際天文学連合(IAU)の設定した88星座には数えられていません。