オフシーズンにも関わらず、突然のドーピング検査があったことを明かした上原浩治 [Getty Images]

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 レッドソックス上原浩治投手が自身のツイッターで21日、オフシーズンにも関わらず、突然ドーピング検査があったことを明かしている。

 上原は「昨日、急にMLBから連絡があり、ドーピング検査(^^;; 」とツイート。現在、日本でトレーニング中の上原だが、このタイミングでの検査に「ビックリしたなぁ」と驚いた様子でコメントしている。

 上原とドーピング検査といえば、2009年に初めてメジャーの抜き打ち検査を受けた際、「日本は後ろからだが、ほぼ全裸で、しかも(担当者に)正面から見られてました」とメジャー式の厳密な検査方法に衝撃を受けた様子を語っている。

 また、ワールドシリーズを制覇した2013年シーズン中にも「試合後にはドーピング検査。今年はよく当たるなぁ。ほんまに抽選してるんかなぁ(ーー;)調子がいい時、結果が出てる時にだけ、当たってる感じがしてならない。まっ、そんなことは無いとは思うけど...。」と、薬物問題で厳格化されたMLBのドーピング検査の厳しさをファンに伝えている。

 2000年代は薬物問題に揺れたメジャー・リーグ。その反動ではあるが、厳格な検査を実施しアンチ・ドーピングに取り組む姿勢は素晴らしい。ただ……メジャーリーガーも大変である。