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ジャストシステムは12月5日、「SNSに関する調査」を実施して、その調査結果を発表した。調査は、セルフ型アンケートサービス「Fastask」を利用して、全国の15歳〜29歳の男女800名を対象に行った。

初めに、LINEを利用する10代〜20代の人にLINEに関する言葉のやりとりを聞いたところ、60.1%と6割以上が「LINEで連絡ちょうだい」ではなく、「LINEちょうだい」という言い方を日常的にしていることがわかった。また、「LINEで連絡するから」ではなく「LINEするから」を使用する人は76.2%、「LINEで連絡しておいて」ではなく「LINEしておいて」を使用する人は71.5%となった。

LINEで異性に告白したことがある」人は13.5%で、性別、年代別で見ると、20代男性が最も数値が高く31.3%だった。一方、「LINEで異性に振られたことがある」人も11.0%おり、性別、年代別で見た場合、こちらも20代男性が最も数値が高く20.9%となった。

10代〜20代の学生にスマートフォンを利用しはじめてからのライフスタイルの変化について聞いたところ、「スマートフォンにしてから教科書を見る時間が減った」と回答した人が28.9%おり、年代別で見ると10代が31.9%、20代が18.5%だった。

また、LINEでのメッセージの送り方について、「メッセージを送るときに確定を押さずにそのまま送る」と回答した人が42.3%と4割以上になり、送りたい文章を入力し終わってから送信するのではなく、文節単位で細切れに入力しては送信し、やりとりするのが10代から20代では一般化していることがうかがえる。

そのほか、LINEなどのSNSアプリに対する考え方について聞いたところ、「新しく、みんなが使うようなアプリが出てきたらそちらに乗り換えようと思う」と回答した人が40.8%と4割を超えた。