母の願いより伝統選んだ娘、23歳で世界一若い祖母となったルーマニア女性。
このため、リフカさんは現在の夫であるイオネルさんと駆け落ちし、強引に結婚にこぎ着けた。一度連れ戻されては再び家を出たり、「父がナイフで彼を攻撃したことさえあった」というほど強い家族の反対にあったようだが、結婚から1年後には妊娠して娘のマリアちゃんを出産。若い2人が親となると、その後、夫の家族がリフカさんの両親へ持参金を払い、これで両親も彼女の結婚に納得したそうだ。
さらにその1年後には息子ニコラエくんも生まれ、2児の母となったリフカさん。自分は11歳で結婚をしたこともあり、彼女は娘のマリアちゃんに対しては「学校に通い続けて欲しい」(サン紙より)との願いを持っていたという。しかし、娘もまたジプシーの血を受け継ぐ1人として、母の願いも虚しく伝統の道に従った。「自分自身で結婚を決めた」(デイリー・メール紙より)マリアちゃんは母よりも早い10歳で結婚。半年後には妊娠して息子のイオンくんが誕生し、マリアちゃんは11歳の母親となったのだ。これにより、かつて12歳で母親になったリフカさんはわずか23歳にして祖母に、はたまたリフカさんの母親も40歳の曾祖母になった。
母の願いに反し、マリアちゃんは妊娠した際に「学校は辞めた」(米紙ニューヨーク・デイリーニュースより)そうだが、子どもが産まれた今ではリフカさんも孫を持った幸せを感じている様子。マリアちゃんが結婚を決めたときも「これが伝統だから、結婚を止めようとはしなかったわ」(デイリー・メール紙より)と、娘の意思を尊重したそうだ。
英メディアでは23歳で祖母になったリフカさんを、現時点で知られる「世界一若いおばあちゃん」として紹介しているが、2歳となったイオンくんもすでに「8歳の女の子と婚約している」そう。もしかしたら将来、リフカさんに授けられた「世界一若いおばあちゃん」の肩書がマリアちゃんにも与えられるという可能性もあるのかもしれない。
