――コスプレ以外に、私服でファッションのこだわりなどはありますか?

中川:食べ物でも趣味でも何でもそうなんですけど、ハマると「コレだけ!」みたいになっちゃうので、ハマったテイストをずっと着ますね。ワンピースとか、リボンの付いたのが好きなのと、絶対スカートなのと。「MILK」というブランドにハマりすぎて、「MILK」の服ばかり着ていますね。

――インターネットでよく見るサイトはありますか?

中川:女の子のプライベートを覗けるのがすごく嬉しいので、他のアイドルの皆さんのブログとかを見るのが大好きですね。友達のとか、ゆうこりんのが可愛くって見てます。あとニコニコ動画にハマっています。

――ブログを見させてもらったのですが、Photoshop(画像編集ソフト)を使われるんですね。

中川:「パソコンで絵を描こう!」と決めて、パソコンを買ってから一年半ぐらい経つんですけど、バタバタしていたのもあり。あと、レイヤーの説明が何回聞いても分からなくて、せっかくPhotoshopがあるのに投げ出していたんですけど、「ヨシ!」と意を決して。今、無理矢理にでも覚えないと、このままズルズルと覚えられなかったらダメだと思って、友達に聞いて何とか。萌えCGの書き方の本をもう10冊ぐらい買ったかな?それで勉強していますね。ちょっとずつやるんですけど、時間掛かりますよね。アレをやっていると寝れないんですよ。

――それは、いずれ発表予定ですか?

中川:マンガや絵の連載をさせて頂いているので、それをCGで出来たら。今は手書きでコピックで描いているんですけど、油性なのでネイルアートが汚れちゃうんですよ。その心配がなくなって、パソコンで発表できたら嬉しいです。

――「ポケモンサンデー」に出演されて、小さなお子さんのファンが増えたり、中川翔子さんが松田聖子さんに憧れたように、自分もそういう立場になったことについて、どう思いますか?

中川:いや、そんな…。でも今、「ポケモンサンデー」のお姉さんになれたことが本当にすごく嬉しくて。まずポケモンが好きすぎるのと、小さい頃は芸能界に入るなんて絶対に思っていなかったんですけど、どうしてもなりたいことがあって。夕方にやっていた「マリオスタジアム」という番組で加藤紀子さんがお姉さんをやっていて、小学生が出てゲームの対戦をするみたいな。まさに今それがポケモンで、ストレートに夢が叶ったので、本当に嬉しくてしょうがないですね。一生やりたいですね!あと「ポケモンサンデー」のおかげか、イベントにも子供が来てくれるようになってすごく嬉しいですね。

――「しょこたんみたいになりたい!」と言われることにプレッシャーはないですか?

中川:いやいや、そんな、私なんか何もしていないですよ(照笑)。でも、私も「未来戦隊タイムレンジャー」という戦隊モノのピンクのお姉さんに憧れ過ぎて、メイクとか全部真似をして、写真集とかDVDを集めて追っ掛けをして、憧れ切って芸能界に入ろうと思ったので、人生を変えてもらったわけで。翔子が勝村美香さんを思ったように、もしいつか誰かがそう思ってくれたら嬉しいので、頑張りたいと思います!

――次にやりたいと考えていることはありますか?

中川:夢は松本隆さんとか細野晴臣さんにアイドル・ポップスを作ってもらいたいです。’80年代の松本隆さんの楽曲が好きすぎて、それで松田聖子さんの楽曲も大好きなので、是非いつか作ってもらえたらいいなと思っています。

――自分がアイドルなのか歌手なのか考えたことはありますか?

中川:「アイドル」って自分で言うのってすごく…ですよね。だから何でしょうね?「どうしたらいいんでしょう?」といつも思うんですけど、もう見る人にお任せしようと思っています。やりたいことが1個じゃなくてたくさんあるので、マンガも描きたいし、テレビとかももっと頑張れるようになりたいし、ブログも書きたいし、演技もやれたらやりたいし、歌は絶対頑張りたいし、本当にお任せします、という感じです。

――演技はどんな役を演じてみたいですか?

中川:せっかく今年の夏「ほんとにあった怖い話」でドラマ初主演させて頂いて、念願の恐怖モノだったんですけど、血とかゼロで怖いと言うか、最後はいい話だったので。今度は血が出るシーンに登場したいですね。死人の役とか(笑)。

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