横浜FMの16歳超新星、三井寺眞が久保超えのJ1年少4位で開幕戦出場も…7日に6万人動員の鹿島戦
J1横浜FMのMF三井寺眞(みいでら・しん、16)が、秋春制元年の2026〜27年シーズン開幕・鹿島戦(7日・MUFG国立)のメンバーに大抜てきされる可能性が5日、浮上した。横須賀市内で全体練習後に取材に応じたコリカ監督(53)が左利きアタッカーの起用を示唆。16歳4か月5日で出場すれば、久保建英が持つクラブ記録と久保がFC東京時代に記録したJ1年少4位を更新する。チケットは完売し、開幕戦として最多6万超の来場が見込まれるなど、デビューの舞台は整っている。
Jリーグが秋開幕の新たな船出を迎える一戦で、16歳の三井寺がメンバー入りする可能性が高まった。鹿島戦を2日後に控え、左利きのアタッカーは「まだメンバーは分からないけど、出た時にはチームのために頑張りたい。結果も大切になってくるのでみんなの印象に残るようなプレーを意識したい」と決意を示した。
4月2日の誕生日にクラブ史上最年少、16歳0日でプロ契約。6月まではトップチームで練習を重ね、下部組織のユースで実戦経験を積んだ。6月に就任したコリカ監督の下でポジション争いを繰り広げるまで序列を上げた。指揮官も「練習ごとに成長をみられる。今まで大きな圧力がかかる中でプレーしたことはないかもしれないが、何か仕事をやってくれるなと。私にとって、年齢は全く関係ない。(出場の)可能性がないとは言わないです」と起用を示唆した。
16歳4か月5日で出場すれば、久保建英の17歳2か月22日を更新するクラブ記録。J1全体でもFC東京で久保が記録した16歳5か月22日を48日上回る年少4位だ。先発すれば、DF中野伸哉(当時鳥栖)が21年に記録した開幕戦先発出場記録(17歳6か月10日)を大幅に更新する。
三井寺は「世界で見たら(プロデビューが)16歳とかも今は普通になってきている。自分の目標はそこ(世界で活躍すること)なので、まだまだやらないといけないことが多いと思う」と記録にこだわらないが、期待は膨らむばかりだ。
開幕戦のチケットは完売。約6万2000枚が発券済みで、1993年のV川崎―横浜M(国立)で記録した5万9626人の開幕戦最多入場者数を更新する可能性は高い。試合は地上波で生中継される。「スタジアムに入ったら、すごいワクワクするなぁと思います。すごい注目されている一戦。絶対に勝てれば」。日本の未来を担う逸材が華々しい舞台からプロキャリアの一歩を踏み出す。(後藤 亮太)

