バレー日本戦は「いつもそうなる」辛勝アメリカ監督が安堵「決めたと思ったら、日本の得点に…」
ネーションズリーグ準決勝
優勝には届かなかった。バレーボール男子のネーションズリーグ(VNL)決勝ラウンドの準決勝が1日、中国・寧波で行われ、世界ランク4位の日本が同6位の米国に敗れた。2-3(19-25、25-23、25-20、19-25、13-15)とフルセットの死闘も及ばず。一方、勝利した米国のカーチ・キライ監督は日本を称えていた。
死闘の末に日本が散った。開幕からの連勝は13でストップ。6戦全勝と無類の勝負強さを見せていたフルセットでも、ついに敗れた。
セットカウント2-1として迎えた第4セット。米国の強烈なサーブで勢いを止められた。最終第5セットは3点差を追いつく粘りを見せたものの、終盤にまたもサーブで崩された。
国際バレーボール連盟(FIVB)主催大会の運営などを行う「バレーボール・ワールド」の動画配信サイト「VBTV」は試合後、米国のキライ監督のインタビューを伝えた。
何が良かったか問われた敵将は、日本を称賛。「我々が弱点を見つけられたかはわかりません。13連勝したチームですよ。しかもその多くはタイブレークまで行ったもの。彼らはただただアメージングなチームです。こっちがキル(スパイク)を決めたと思ったら、彼らは手を出してきて、素晴らしいセットをし、気づけば日本の得点になっている。だから私たちは本当に力を振り絞らなくてはいけませんでした。日本と対戦する時はいつもそうなると想定しています」と安堵の表情で振り返った。
米国は優勝をかけ、2日の日本時間20時30分からポーランドと決勝を戦う。「休息が必要ですね。勝てて本当に嬉しいですよ。だって明日の試合までの時間が4時間半増えましたからね。午後に昼寝する時間を勝ち獲りました」とジョーク交じりに勝利を喜んだ。
キライ監督は現役時代にインドアで84年ロサンゼルス、88年ソウルと五輪連覇。96年アトランタ五輪ではビーチバレーでも頂点に。「ミスター・バレーボール」の異名を持ち、指導者としても米国女子を21年東京五輪金メダルに導いている。
銅メダルを目指すことになる日本は、2日午後4時30分からスロベニアと3位決定戦で激突する。
(THE ANSWER編集部)

