「早く元気になってほしい」迫る“怪物復活”の時 村上宗隆の現状にWソックス地元紙は仰天の球宴復帰の可能性をぶち上げる「興味深いシナリオ」

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すでに守備と走塁練習はそつなくこなしている村上(C)Getty Images

 待望の戦列復帰の時が近づいている。現地時間7月2日、ホワイトソックスのウィル・ベナブル監督は、戦線離脱中の村上宗隆が現地時間7日から始まる本拠地6連戦で「うまくいけば、復帰する可能性がある」とした。

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 絶好調時に訪れたアクシデントだった。現地時間5月29日のタイガース戦で、打者走者だった村上は一塁に全力疾走した際に「右太もも裏肉離れ」を発症。最大で全治6週間と見られる怪我を負ったために、負傷者リストに入っていた。

 そこまで打率こそ.240ながら、20本塁打、長打率.560、OPS.938とスラッガーとしての本領を発揮していた村上。後半戦に向けて、ますますギアを上げていきたい段階でのアクシデントは無念だった。

 そこから約1か月の時が経ち、着々と復帰に向けたプロセスは積まれている。ベナブル監督の「ただ、できるだけ早く元気になってほしい」とのコメントを伝えた地元紙『Chicago Sun Times』は、「ムラカミは本格的な復帰に向けた最終段階を急速に進めている」と現況をリポート。その上で仰天の可能性も報じている。

「ムラカミが来週のホームでの連戦で復帰すれば、興味深いシナリオも描かれる。それはフィラデルフィアで開催される今夏のオールスターに参戦だ。仮に選ばれなかったとしても、最終的に誰かの代役として選出される可能性は大いにある」

 ただ、残念ながら現地時間7月4日にMLBが公表したオールスターに出場する全選手リストの中に村上の名はなかった。中間発表時点で一塁手部門3位となる43万7107票を集めていたとはいえ、怪我明けという背景を考えても、突飛なアイデアと言えた。

 しかし、裏を返せば、それだけ故障前に残したインパクトが強烈だったということだろう。ベナブル監督の「ムネのパフォーマンスは間違いなくオールスター参加に値する。でも、とにかく我々としては彼が健康でいてほしいと願っている」というコメントを伝えた同紙は「間違いないのは復帰が間近に迫っているという事実だ。ムラカミのカムバックは、3年連続100敗という不名誉な記録を断ち切り、プレーオフ進出を目指すホワイトソックスの攻撃陣に大きな弾みとなる」と期待を寄せている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]