将棋の伊藤園お〜いお茶杯第67期王位戦七番勝負第1局が7月4日、静岡県浜松市の「浜松八幡宮楠倶楽部」で行われ、藤井聡太王位(竜王、名人、棋聖、棋王、王将、23)と伊藤匠二冠(叡王、王座、23)が現在対局中だ。激戦が繰り広げられる中、両者にとって重要なエネルギー補給となる「勝負めし」の注文が話題を呼んでいる。

【映像】「パリッとして美味しそう」!藤井王位の勝負メシ

 本局は「井伊直虎ゆかりの地 浜松」の取り組み開始から10年を記念して開催されており、浜松市は地元の魅力をアピールすべく市内事業者からメニューを公募。勝負めしだけでも36品という圧巻のラインナップが用意された。これには両対局者も圧倒されたようで、前日の会見で藤井王位は「じっくりと大長考しました(笑)」と笑顔を見せ、伊藤二冠も「自分では決めきれず家族と相談して、かなり熟考の末に決めさせていただいた」と、対局さながらの深い悩みを明かしていた。

 そんな熟考の末、藤井王位が昼食に選んだのは「混ぜご飯」だった。この混ぜご飯は浜松地方独特の郷土料理で、刻んだうなぎと相性抜群のゴボウをうなぎのたれで和えてご飯に混ぜ合わせたこだわりの一品。好みでわさびやネギ、刻みのりを加えて風味を変えながら味わうことができる。中継でメニューが紹介されると、ファンからは「混ぜご飯ってなんだ?」「ひつまぶしとは違うんか?」と興味津々な声のほか、「混ぜご飯で済ましていい具材じゃない」「パリッとして美味しそう」「これ良いわ!」「美味しそう〜」「明日食べに行こう」「たまらん」といった絶賛のコメントが次々と寄せられた。

 一方、伊藤二冠は王道の「うな重」を注文した。国産うなぎを丸ごと1匹使用し、備長炭で香ばしく焼き上げた極上の焼うなぎは、中の白身はふっくら、皮はパリッと仕上げられている。お重を覆い尽くすほどの立派なうなぎに、視聴者も「うはぁうまそう」「やっぱ浜松と言えばうなぎ」「うなぎでかすぎだろ」「ご飯が見えない」「これまたうまそう」「っぱこれよぉ!!」と大興奮の様子だった。

 奇しくも両者の昼食は、ファンから「うなぎvsうなぎ」の声が上がるほどの豪華な競演となった。浜松が誇る絶品グルメでしっかりと英気を養った若きタイトルホルダーたちは、午後からのさらに激しい盤上の戦いへと向かっていく。
(ABEMA/将棋チャンネルより)