2030年までにインダストリアルインターネット中核産業の付加価値額2兆5000億元へ―中国
中国工業情報化部などの部門がこのほど共同で発表した「インダストリアルインターネットの質の高い発展の推進に関する実施意見」によると、2030年までに、中国のインダストリアルインターネットの中核産業の付加価値額を2兆5000億元(約60兆円)超へ引き上げるとの目標を掲げています。
「実施意見」が掲げる発展目標には、2030年までにインダストリアルインターネットの統合的な活用を207の工業中分類すべてに拡大すること、2035年までに世界をリードするインダストリアルインターネット基盤インフラ体系と国際的に先進的な技術産業体系を構築することなどが含まれています。また、インダストリアルインターネットのデジタル・インテリジェント化能力を、従来の周辺的な補助管理システムから、実際の生産制御、工程最適化、研究開発設計といった中核プロセスへと本格的に浸透させることが含まれています。
2025年時点で、中国のインダストリアルインターネットの中核産業の付加価値額は1兆6700億元(約40兆円)に達し、その応用範囲は工業大分類の41カテゴリーを網羅しています。全国では累計1260カ所の5G工場が建設され、そのうち100カ所のモデル工場では平均で生産能力が25%向上し、運営コストが19%低下したということです。(提供/CGTN Japanese)

