厚生労働省

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 厚生労働省は26日、医療法の政令を改正し、6月から医療機関が名乗ることができる診療科名に「睡眠障害」を追加すると発表した。

 睡眠障害を専門にする医療機関が「睡眠障害内科」や「睡眠障害小児科」などを掲げられるようになり、睡眠の問題に悩む人が通院先を選びやすくなる。

 医療機関が路上や駅の広告、看板で表示できるようになる。国内では成人の10%が夜間の不眠症状と日中の眠気などが3か月以上続く慢性不眠障害を抱え、治療が必要な睡眠時無呼吸症候群の患者が約900万人いるとされる。

 日本睡眠学会が2023年に睡眠障害を治療する医療機関を対象に行ったアンケートでは、回答した1202の医療機関の71・6%が「睡眠障害」を標榜(ひょうぼう)することを希望していた。同学会の内村直尚理事長は「睡眠に困ってる患者が受診先を選びやすくなり、睡眠医療のアクセスの改善が期待できる」と話している。