昨年10月以来の代表戦出場を目ざす古橋。写真:梅月智史 (サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

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 攻撃陣に多くのタレントを揃える森保ジャパンにあって、エースと呼べるCFの不在が続いていたが、近頃は上田綺世(フェイエノールト)が立場を確立。ファーストチョイスとしてキャップ数を増やしている。

 しかし、11月の北中米ワールドカップ・アジア最終予選は、上田が怪我のため招集外に。15日のインドネシア戦(4−0)では小川航基(NEC)が先発し、79分に初キャップとなる大橋祐紀(ブラックバーン)と交代した。

 一方で、1年ぶりに招集された古橋亨梧(セルティック)は出番なしで終わった。それでも19日の中国戦に向け、廈門で行なった17日の練習では次々にネットを揺らし、好調ぶりをアピール。満を持してのスタメン起用も考えられるなか、古橋は「チームが本当に良い調子で来ているし、連勝しているので、次に向けて良い準備をしたい」と伝えたうえで、さらなるレベルアップを誓った。

「本当に良い選手が多いなかで刺激をもらっています。ちょっとしたところでも意識を高く持って、何か成長できるように意識してやっています」
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 2017年に中央大からFC岐阜に加入し、2018年にヴィッセル神戸、2021年にセルティックにステップアップした古橋は現在29歳で、来年1月に30代に突入する。中国戦後は来年3月まで代表戦が組まれていないため、今回が20代ラストマッチだ。

 1つの集大成を迎えるにあたり、「どんなプレーをしたい?」と問われると、セルティックの大エースは、あくまでフォア・ザ・チームを最優先し、こう答えた。

「まずはやっぱりチームが勝つために。日の丸を背負って戦うプライドを持って応援してくれる人をイメージしながら、勝つためにプレーしたいし、その中で自信を持って自分のプレーができたらなと思います。

 プロスタートしたのも20代。あっという間でした。色々な経験をできたから、ちょっとずつ階段を上れているのかなと。でもここがゴールではないと思っているので、年齢を重ねても少しでも成長できるように、上手くなれるように努力していきたいです」

 代表定着、そして森保ジャパンでもエースの座確保へ。古橋は中国戦でアピールなるか。

取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)