10月12日、国民スポーツ大会の柔道会場に到着された愛子さま /(C)JMPA

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愛子さまにとって初めての単独での地方ご公務となった佐賀県ご訪問。10月11日から12日の1泊2日で、第78回国民スポーツ大会「SAGA2024」の競技のご視察や、佐賀城本丸歴史館へのご訪問、県の重要無形文化財「名尾手すき和紙」の工房で和紙の手すきをご体験、嘱託職員として勤務されている日本赤十字社の血液センターのご視察と、多くの人々と交流しながら、さまざまな場所に足を運ばれた。

佐賀空港に到着され、沿道に集まった多くの県民から温かい奉迎を受けられた愛子さま。SNS上にも、

愛子さまを一目見たいけどいつ来るの!?》
《ネイビーにボーダーとパールで(服装の)めちゃくちゃセンスがいい!》
《敬宮様の人気があるのが一目でわかります》

と訪問を歓迎する声が広がった。なかでも、12日に佐賀市内のSAGAアリーナで観戦された柔道の少年男子1回戦の観戦枠には、愛子さまを一目見ようと応募が殺到したのだという。協議の運営に携わる佐賀市国スポ・全障スポ推進部の担当者に聞くと、

「警備などの都合上、1000人限定で観戦できるように人数制限をかけていたところ、合計で6626人の応募がありました。倍率は約6.6倍です。愛子内親王殿下がご覧になることはとてもありがたいことだと存じております。

佐賀国スポは『すべての人にスポーツを』を合言葉にしていたので、スポーツを支えている人、スポーツをしている人の両方がより注目されることを願っております」

初めての地方ご公務で、佐賀県の人々を笑顔にさせられた愛子さま。これからも足を運ばれる先々で“フィーバー”が巻き起こるのだろう――。