セットプレイは今季もアーセナル必殺の武器に 過去3シーズンでの得点数は欧州最多、今節も決定的な一撃が炸裂
アーセナルはプレミアリーグ第4節のノースロンドンダービーで、トッテナムに1-0と勝利した。試合を決定づけたのは64分、コーナーキックからのガブリエウ・マガリャンイスのヘディングでの一撃だ。
巧みにクリスティアン・ロメロのマークを外したガブリエウは、ゴール正面から強烈な一撃を叩き込んだ。アーセナルは昨季プレミアリーグでセットプレイから22ゴールを挙げているが、今季も4試合目にして“必殺の武器”が炸裂した。
昨季はベン・ホワイトがゴールキーパーの前に立つことにより動きを制限し、これが大きな効果を発揮した。今季はルール変更により、このような作戦は妨害行為とみなされるようになったが、プレシーズンのリヨン戦でもデザインされた形からガブリエウとウィリアム・サリバが得点しているように、ジョバーはいかに相手のマークを外しチャンスに繋げるかを研究していたようだ。今回の得点はアーセナルのセットプレイが相変わらず脅威となることを立証したといえる。
ファーサイドに固まった選手たちが一斉にニアサイドへ移動する形、複数の選手がオフサイドポジションからスタートする形など、相手に的を絞らせない工夫が凝らされたアーセナルのセットピース。今季はどれだけの得点が生まれるだろうか。
セットプレーからアーセナル先制
— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) September 15, 2024
プレミアリーグ 第4節 #トッテナム v #アーセナル
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