中島健人
テレビ東京系で今月19日からスタートする新連続ドラマ『しょせん他人事(ひとごと)ですから〜とある弁護士の本音の仕事〜』(毎週金曜20時)の記者会見が12日、都内の同局で行われた。主演の中島健人、共演の白石聖、片平なぎさが登壇し、ドラマへの熱い思いを語った。

原作は、累計210万部(電子書籍&紙)を超える同名漫画(原作:左藤真通/作画:富士屋カツヒト)です。相談者に対し「しょせんは他人事じゃん?」と突き放す独特な信念を持つニュータイプ弁護士・保田理が、ときにダークに問題を解決していくリーガルドラマ。

今年3月末にSexy Zone(現:timelesz)を卒業した中島は、ソロになって初めての連続ドラマに「新たなスタートを切った一発目のドラマになる。気合の入れ方や愛情の込め方がいつもとちょっと違う。いろんな中島健人がいるけど、このドラマでは“俳優・中島健人”として全力で挑戦させていただいている。自分の経験をフルに活かせる作品に出会えた。自分の新たな面をこのドラマで見てほしいです」と意気込んだ。

演じる弁護士・保田理は、金髪に緑色のスーツという特徴的な風貌。原作へのリスペクトを込めて「ビジュアルは大切にしたい」と語る中島の思いのもと、どんな衣装にするかについて協議を重ね、紆余曲折を経て「このビジュアルに収まった」と説明し、役衣装をお披露目した。

スーツは特注のもので、「オーダーメイドのグリーンです。完璧に僕の体に合わせて作っていただいた特注のスーツ」と明かし、「現実と乖離しすぎると視聴者はついていけないけれど、原作と現実の中間地点を作ることができた。保田のポップでドライなキャラクターが直結するようなビジュアル。良い見え方になったと思います」と胸を張った。

会見では、原作の左藤真通氏と富士屋カツヒト氏からのメッセージが紹介された。左藤氏が「予告映像を見てワクワクしました。セクシー成分が僕の栄養になっていくのを確かに感じました」とコメントすると、中島は「光栄です、ありがとうございます。アフターセクシー!」と言って会場を笑わせた。

また、SNSの活用術について聞かれた際には「SNSは表裏があるので、取捨選択をしっかりすれば、SNSと優しく関わることができるのではないでしょうか。スクロールしすぎて指先がだんだんと焦げてきちゃう人が多いと思うので、焦げた指の手当てをこのドラマでできたら」と答えた。

司会の冨田有紀アナウンサーが「セクシーな回答」とうっとりした様子に、中島は「これ、セクシーアンサーですか!?」と驚きながらも、「まぁまぁうれしいです。セクシーは継承されていくので」とコメントしました。

会見が行われた7月12日は、片平の誕生日で、サプライズでケーキとエプロンがプレゼントされた。「うれしい!ありがとうございます」と喜ぶ片平に、中島はエプロンを着せてあげる気遣いを見せ、「片平さんはいつも現場に元気と活力を与えてくれています。我々からも、今日はこのタルトケーキを」と祝福した。

▼ 片平(写真左)のエプロン着用を気遣った、中島


▼ (写真左から)片平なぎさ、中島健人、白石聖


▼ 「しょせん他人事ですから〜とある弁護士の本音の仕事〜」予告映像

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「しょせん他人事ですから〜とある弁護士の本音の仕事〜」…公式WEBサイト