無印のラックみたいに自由に増改築できる自作PCケース #Computex2024
この構造ならグラボの電源が超強大化する時代になってもケースを使い続けられるぜ...ほんとうに?
意匠性にこだわり、機能性に勝負をかけ、独自性に磨きをかけ続けているPCケースメーカーのInWin。Computex 2024のブースで目立つように展示されていたのがこちら、モジュール型自作PCケース「ModFree」です。
大・中・小、さまざまなサイズのケースモジュールを“工具不要”で組み合わせることが可能という、史上初の構造を採用しているんです。
システムラックみたいに、好きなサイズで組めるPCケース「MOD FREE」。「ケースが小さくて新しいグラボ入らん」なんて悲劇は過去のものに!#Computex2024@inwin_japan pic.twitter.com/lqEZolYlbJ
- ギズモード・ジャパン (@gizmodojapan) June 4, 2024
最初はCPUやマザーボードを納めるモジュール1だけで組んだとしても、強力な電源を積みたくなったら電源用のモジュール2を追加。さらにファンやラジエーターを増加できるモジュール3を追加することで冷却性能を高められるし、ケース内部の横幅に余裕ができるから440mmまでの長さのグラフィックボードも組み込めます。
またモジュール2を使って薄型のデスクトップPCを作ることも可能なんです。この自由度の高さは今までになかった...!
各モジュールの接合部はインターロッククリップ設計となっており、つけ外しに工具は必要ありません。
サイド・トップパネルも様々なデザインのパーツが用意されるみたい。内部も自由に各パーツを固定できるようになっているでしょうから、最小容量にして無駄のない構成にしてもいいし、余裕たっぷりにしてエアフローを改善したり、RGB LEDで煌めくゲーミングスタイルにしてもよし。
デスクトップPCのスタイリングにこだわりたいゲーマーであれば、注目するべきケースですよ。
Source: InWin