台湾で初の海外単独公演を行ったEXILE(寛魚国際、LDH提供)

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(台北中央社)人気グループ「EXILE」が9日、台北市の台北流行音楽センターで同グループにとって初となる海外単独公演を行った。公演中には音響トラブルに見舞われたものの、メンバーのAKIRAが中国語で会場を盛り上げる一幕もあった。

3曲目「VICTORY」のパフォーマンス中には音響トラブルで音楽が止まってしまったものの、ボーカルのメンバーらがアカペラで歌い上げた後、AKIRAが中国語で「盛り上がっていますか」と観客に投げかけ、会場を沸かせた。

モデルで俳優のリン・チーリン(林志玲)を妻に持つAKIRA。開演前には夫を応援しようと、公演のTシャツを着て物販コーナーに立つチーリンの姿があった。チーリンは公演が始まると客席に移動。タオルや旗などのグッズを振りコンサートを楽しむ様子が見られた。

またゲストとして、シンガーソングライターのイブ・アイ(艾怡良)が登場。ボーカルのSHOKICHIと「6.5Days」をデュエットした。

公演ではAKIRAやSHOKICHIの他、TAKAHIRO、橘ケンチ、TETSUYA、NESMITHの計6人が20曲以上をパフォーマンス。4000人を超える観客が集まった。この他、若手グループ「THE JET BOY BANGERZ from EXILE TRIBE」も出演し、公演に花を添えた。

(編集:田中宏樹)