パンサラッサ(c)netkeiba.com

写真拡大

 右前脚の繋靱帯炎で休養中のパンサラッサ(牡6、栗東・矢作芳人厩舎)は、年内に復帰予定であることが明らかになった。

 パンサラッサは父ロードカナロア、母ミスペンバリー、母の父モンジューという血統。きょうだいに12年の青葉賞2着馬エタンダール、20年の阪神牝馬Sなどで好走したディメンシオンなどがいる。

 これまで26戦7勝(うち重賞4勝)という成績。今年2月には世界最高賞金競走のサウジC(沙G1)を勝利し、1000万米ドル(約13億6000万円)を獲得した。その後に出走したドバイWCは10着。一旦帰国して夏に欧州遠征を予定していたが、繋靱帯炎を発症して休養に入っていた。

 現在の獲得賞金額は18億4466万3200円の歴代3位で、1位のアーモンドアイまでは残り7000万円ほどという状況。まずは無事に復帰、そして勝利を飾って、首位浮上を期待したい。