トヨタ新型「ランクル250」の“シャコタン仕様”登場!? ド迫力ホイール装備の「ローダウン」カスタムに集まる賛否の声

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トヨタ新型「ランドクルーザー250」が早速ローダウン!?

 2023年8月2日、トヨタが本格SUVの新型「ランドクルーザー250」(以下ランクル250)を世界初公開しました。
 
 そして19日には、様々な国産車のカスタマイズパーツを展開するKUHL JAPAN(クールジャパン)が、ランクル250専用エアロパーツの開発とコンプリートカーの販売を行うと発表し、合わせてカスタムイメージを初披露しました。インターネットではどのような反響があったのでしょうか。

ローダウン仕様もイケてる! KUHL JAPANが公開したトヨタ新型「ランドクルーザー250」のカスタムイメージ(Photo:KUHL JAPAN)

 新型ランクル250は、日本で「ランドクルーザープラド」(150系)の系譜を次ぐ新型モデルとして、2024年前半に発売される予定です。

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 1990年当時、ショートホイールベースの3ドア車のみの設定だったランドクルーザー(70系)のワゴン・バンにロングホイールベースの5ドア車が追加された際、「プラド」のサブネームが付き、初代ランドクルーザープラドが誕生しました。

 プラドの現行モデルは2009年登場の4代目ですが、2023年8月2日に発表された新型ランクル250は、この4代目の系譜を引き継いでいます。

 新型ランクル250の位置付けはプラドと同様“ライトデューティー”。少し高級路線へと寄っていたコンセプトを見直し、人々の生活と実用を支えるランクルの本質に原点回帰させたモデルとなっているといいます。

 プラットフォームは、現行の「ランドクルーザー(300系)」と同じGA-Fプラットフォームを採用し、オフローダーとしての基本性能を大幅に向上。

 また、従来型以上にランドクルーザーにふさわしい力強い走りや環境性能を実現した多様なパワートレーンを用意。日本では最高出力204馬力を発揮する2.8リッターディーゼルターボエンジン+8速ATの組み合わせと、最高出力163馬力を発揮する2.7リッターガソリンエンジン+6速ATの組み合わせが設定されます。

 内外装デザインは、伝統とモダンを融合したデザインを取り入れ、“ランドクルーザーらしさ”が追求されています。

 そのような新型ランクル250について、KUHL JAPANは専用エアロパーツの開発とコンプリートカーの販売を行うと発表し、合わせてカスタムイメージを初披露しました。

 KUHL JAPANが公開したカスタムイメージは、「VERZ-KROSS DR」ホイールを装着したオフロードカスタムイメージと、「VERZ-KROSS VRF01」22インチホイールを装着したローダウンカスタムイメージの2種です。

 オフロードカスタムイメージは、肉厚なオフロードタイヤとVERZ-KROSS DRホイールが組み合わされ、タフ感を高めています。

 ローダウンカスタムイメージは、本格SUVの新型ランクル250をあえてローダウンさせることで、迫力を増しています。

 これらのデザインについてKUHL JAPANは、同社サイト内で次のように記載しています。

「オフロードカスタムでは、ワイド幅のオーバーフェンダーを開発して、もっともっと太いタイヤを装着したら破壊力がもっともっとUPしそうです。いろいろとカスタムの妄想が膨らんで来ますね。

 ローダウンカスタムは、個人的には『レンジローバ』『ディフェンダー』を少し彷彿させるような『高級志向』も感じられるカスタムではないかと思います」

 これに対しSNSでは、「車高を下げるのはもったいない」「車高を下げたらただのバン(商用車)」「ごついプロボックスにしか見えん」といった否定的な投稿があるなかで、「プロボックスのカッコいいヤツが欲しい自分にとってはアリ」という意見も。

 また、「色々な乗り方があるんですね」「賛否あってもいいけど、見た目かっこいいやん」などの肯定的な意見もありました。

 KUHL JAPANの新型ランクル250がどのようなクルマとなるのか、注目です。