グラストンベリーが後続を大きく引き離して圧勝(c)netkeiba.com

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 27日、小倉競馬場で行われた九州スポーツ杯(3歳上・2勝クラス・ダ1700m)は、大逃げを打った川須栄彦騎手騎乗の16番人気グラストンベリー(牝4、栗東・藤岡健一厩舎)が、中団から早目に捲った1番人気メイショウモズ(牡3、栗東・松永昌博厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分43秒9(良)。

 さらに1.1/2馬身差の3着に8番人気トゥルブレンシア(セ6、栗東・藤沢則雄厩舎)が入った。なお、2番人気メイショウゲキリン(牡4、栗東・笹田和秀厩舎)は16着に、3番人気グラシアス(牡3、美浦・中舘英二厩舎)は14着に終わった。

 勝ったグラストンベリーは、父ロードカナロア、母アドマイヤシャイ、その父キンシャサノキセキという血統。単勝人気は16頭中16番人気と最低の支持で、単勝配当は176.4倍、3連単は断然人気のメイショウモズが2着だったにもかかわらず、50万8770円の高配当だった。