「教員を辞めたい後輩」相談に乗る夫を尊敬していたのに|不倫されて慰謝料請求したら友達を失った話【ママリ】

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これは憧れだった大学の先輩と結婚し、順風満帆な生活を送っていたとち江が、夫の不倫によって貯金や友人を失いながらも、再構築の道を歩む物語です。友人の結婚式以降、スマホを触ることが増えた夫は、大学時代の後輩・B子から仕事の相談を受けているようでした。相手のことを思って悩みながらアドバイスをする夫を、尊敬の眼差しで見るとち江でしたが…。山吹いろさん(@yamabuki___iro)による『不倫されて慰謝料請求したら友達を失った話』第3話をごらんください。

©yamabuki___iro

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同じ教員という立場から、頭を悩ませながらB子の相談に乗る夫。大学時代から変わらない夫の優しさに、とち江が感じていた不安も和らいだよう。

しかし「不倫するなんて」ということは、B子と夫はただならぬ関係になってしまったようです。昔の後輩との再会がきっかけになってしまうなんて、つらいですね。

自分にとって大切なものを見極める作品

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この作品は、夫に不倫されたとち江が悩みながらも自分にとって大切なものを見極めていく作品です。

大学時代の友人の結婚式に参列したことをきっかけに、夫に違和感を覚えることが多くなったとち江は、のちに夫の裏切りに気づくことになります。不倫され、傷ついているのはとち江のはずですが、不倫相手のB子や友人からは、なんと、とち江に対して心無い言葉が浴びせられ、さらに傷つく事態になってしまいました。

B子との騒動で友人との関係性が一部悪化し悩んでいたとち江ですが、そんな悲しい思いを救ってくれたのもまた、別の友人の存在。1人の友人を失っても、自分のことを大切にしてくれる友人を見つけることができました。

人生は一度だけ。自分を大切にしてくれる相手とお付き合いしていきたいですよね。そして自分自身も、大切な人にあたたかい言葉をかけ、笑顔にできるような存在でありたいですね。とち江の体験から、人付き合いの本質について考えさせられる作品です。

記事作成: NAKAMA

(配信元: ママリ