新種牡馬サリオス(c)netkeiba.com

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 7日、北海道安平町の社台スタリオンステーションでスタリオンパレード(種牡馬展示会)が開催された。今年も新型コロナウイルス対策として「密」を避けるために午前と午後に分かれて完全招待制の二部制。それでも2頭の新種牡馬含む同スタリオンのラインナップを一目見ようと大勢の生産者、生産関係者らが集まった。

 新種牡馬は2頭。米国G1優勝馬のホットロッドチャーリーと、2019年の朝日杯フューチュリティSを優勝したサリオスのニューフェイスが紹介されたあとは、今シーズンから産駒をデビューさせるブリックスアンドモルタル、レイデオロ、スワーヴリチャード、ニューイヤーズデイが登場。

 その後は同スタリオンステーションが誇るサイアーランキング上位の馬、あるいは次代を担う馬たちが次々と紹介され、約90分のスタリオンパレードの最後を飾ったのは初年度産駒が年度代表馬となったキタサンブラック。息つく暇もないほどに次々と引いて出される種牡馬陣に招待された人からは熱い溜息が漏れた。