『ちむどんどん』婚約者を“ポイ捨て”の和彦に大ブーイング!漂う朝ドラ史上“最低好感度カップル”の予感

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※この記事ではドラマ本編の内容に触れています。

現在放送中のNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』で、黒島結菜(25)演じるヒロイン・比嘉暢子の恋模様が波紋を呼んでいる。

料理人を目指し、東京・銀座のイタリア料理店「フォンターナ」で修行中の暢子。一方で、下宿先の居酒屋「あまゆ」には、暢子が幼い頃に沖縄で友達になった新聞記者の青柳和彦(宮沢氷魚)も下宿中だ。

店では暢子と同じく沖縄から上京してきた幼なじみの砂川智(前田公輝)や、和彦の恋人・大野愛(飯豊まりえ)と集うようになり、友情を深めていくがいつしか“4角関係”に……。

「幼い頃から暢子に恋心を抱いていた智は、暢子にプロポーズしようと決意を固めて、何度もその思いを伝えようとしますが、その度に暢子にはぐらかされてきました。一方、暢子は『和彦が好き』という気持ちに気付きますが、同時に和彦は、5年以上付き合っている愛との結婚に向けて話が進み始めていました。

そんななか、フォンターナでは3名の料理人が突然退職してしまうトラブルが。ですが、オーナー・大城房子が厨房に立つ姿に感動した暢子は、“もっと仕事を頑張りたい”と意欲が沸き上がっていました。そのような時、暢子は愛に『和彦くんのことが好きって分かってしまった』と告白。でも、『好きだけど、きれいさっぱり諦める』と決意を打ち明けていました」(テレビ誌ライター)

和彦は愛と結婚へ、そして智の気持ちに暢子がどのように答えるのか……。そう物語は動いていくようにも思えたが、まさかの大展開に。7月15日(金)の放送回では、沖縄県人会主催の沖縄角力大会が開催された。

智はその大会で優勝したら暢子にプロポーズすると、県人会会長・平良三郎(片岡鶴太郎)に宣言するが……。

「智は宣言通り優勝し、暢子にプロポーズします。ですが、フラれてしまったのです」(前出・テレビ誌ライター)

智から「和彦のことが好きなのか?」と聞かれた暢子は、「うちは、料理に集中したい」「自分のお店を持つという夢もある」とキッパリ。そんな智は涙を流し、「暢子じゃないと、駄目……」と去っていったのだった。一途な思いが届かなかった智に、視聴者からは《かわいそう》《胸が痛くなった》と同情の声が続出。

■婚約者を“ポイ捨て”の和彦に「クズ彦」「最低」と非難轟々

一転してその後、視聴者から非難轟々となったのは和彦。暢子への気持ちを確信し、愛との婚約を破棄してしまったのだ。

大会翌日、愛は「実は、式場の下見のこと……」と和彦に切り出した。すると和彦は、彼女の話を遮って「全部、なかったことにしてくれ。ごめん」と頭を下げたのだ。そして「愛と結婚する資格がない」と伝えると、愛は一通の手紙を和彦に渡して立ち去った。

「手紙には、憧れだったパリで働く夢が叶ったことから『和彦とお別れします』と綴られていました。愛は和彦が暢子を好きだということにも気付いており、『自分を責めないで』と優しい言葉が添えられていました」(前出・テレビ誌ライター)

その夜、和彦は暢子と2人で「あまゆ」の前で話すことに。暢子が智と結婚するものだと思っていた和彦は、下宿先を出ようとしていた。だが、暢子が智のプロポーズを断ったこと告げると、「だったら、やっぱり引っ越さない」と翻意。さらには、「智と結婚する暢子を見たくなかったから」「本当は、暢子とずっと一緒にいたい」と告白したのだ。

「2人の会話は暢子の実家からの電話によって中断してしまいましたが、暢子は和彦に『さっきの話、タイム!』と保留にしました。もともと本作は、『沖縄編』でも“設定に無理がある”などと波紋を呼んでいました。『東京編』では宮沢氷魚さんの登場によって、評判を巻き返す期待もあったのですが……。

すでに視聴者からは、和彦が婚約者を“ポイ捨て”したとしてブーイングが続出しています。また、仕事に邁進する暢子ですが、和彦と両思いなのは事実。ただ、このまま暢子が和彦と付き合ってしまうと、“略奪愛”だとして一層批判が広がりそうな予感です。下宿先には暢子にフラれた智も出入りするので、その辺りも気になるとことですね」(前出・テレビ誌ライター)

5年以上付き合った婚約者を“ポイ捨て”した和彦。ネット上では、非難轟々の嵐となっている。

《クズ彦、愛ちゃんから別れ切り出すの待ってたんか?ってくらい別れてすぐのぶ子に告白するなよ……ちったぁ愛ちゃんの偉大さに気づけや》
《ちょっとタイムはないよ。愛を傷つけたばかりなのに、よくもまぁ暢子に告白できるね、クズ彦》
《ヒロインの相手役が宮沢氷魚だと知ったとき、上京して宮沢氷魚がでてきたとき、まさかこんな最低で自己中な気持ちの悪い男になると思わなかったよ…。和彦は爽やかな他人を思いやりことができる青年だと勝手におもっていたよー!》
《あぁぁぁぁーー 好感度最低のカップルが誕生…? 暢子と和彦は知的レベルも育ちも考え方も合わないと思うの… しかし、あの愛ちゃんの手紙貰って即暢子に告白する和彦はやはり最低だな!》

ドロドロの恋愛模様の結末に、ますます目が離せない!