レアル離れて“6年”が経った スペイン2部で復活した男が向かう意外な行き先
レアル・マドリードを離れて6年。復活への光も見えてきた男が選んだ新天地は意外な場所だった。
今季スペイン2部のラス・パルマスで話題を呼んだのは、FWヘセ・ロドリゲスだ。
ヘセといえばレアルのアカデミーから出てきたスペイン人アタッカーで、レアルのトップチームでも活躍。将来が期待されていた選手だった。
しかし、2016年にパリ・サンジェルマンへ向かったところからプランが崩れ始めた。怪我があったことも大きいが、ヘセは満足な活躍を見せられぬままイングランドのストーク・シティやスペインのレアル・ベティス、ポルトガルのスポルティング・リスボンなどレンタルで各地を転々とするキャリアに。ついには2020年にパリとの契約が満了となり、2021年の冬にフリーでスペイン2部のラス・パルマスに加わった。
そしてヘセは今夏新天地へ向かう。場所はトルコのMKEアンカラギュジュだ。MKEアンカラギュジュは今季2部で首位となり、新シーズンからはトルコ1部での戦いがスタートする。29歳で5大リーグを離れるのは寂しいところもあるが、ヘセはトルコの地で結果を残せるだろうか。