クリスタル・パレス、ホジソン監督の後任にランパードを招へい?

写真拡大

フランク・ランパード氏(42)が、クリスタル・パレスの次期監督候補に浮上しているようだ。イギリス『テレグラフ』が報じている。

情報によると、パレスは今季限りで契約満了となるロイ・ホジソン監督の後任としてランパード氏に注目。2018年にチャンピオンシップ(イングランド2部)のダービー・カウンティで監督業をスタートさせたイングランドのレジェンドは、その功績が評価されて2019年夏に古巣のチェルシーに指揮官として凱旋した。

その1年目は補強禁止処分で戦力を整えることができなかったにもかかわらず、群雄割拠のプレミアリーグで4位に入り、チャンピオンズリーグ出場権を獲得。アカデミーの若手を次々とデビューさせる手腕も注目を浴びた。

しかし、2年目を迎えた今季は開幕から苦戦が続き、今年1月末に解任の憂き目に。以降はU-21イングランド代表やセルティックとの関連が伝えられたが、ここまでフリーの状態が続いている。

『テレグラフ』はまた、仮にランパード氏がクリスタル・パレスの指揮官に就いた場合、チェルシーからFWタミー・エイブラハムやMFビリー・ギルモアをレンタルする可能性もあると予想。同クラブではランパード氏の他にもバーンリーのショーン・ダイク監督やボーンマスのエディ・ハウ監督もリストに挙げていると言われており、その動向が注目されている。