徳島のポヤトス監督とマルセルコーチ、新チーム始動時の不在が決定…入国制限により来日時期は未定

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 徳島ヴォルティスは15日、ダニエル・ポヤトス監督とコーチのマルセル氏について、入国制限により、1月18日の新チーム始動時に不在となることを発表した。

 徳島の発表によると、「政府の方針に基づき、緊急事態宣言下における外国人プロスポーツ選手等の入国について、出国元の国・地域を問わず新規入国が認められない」との連絡が、スポーツ庁よりJリーグを通じてなされた。そのためスペイン在住のポヤトス監督とマルセルコーチは、新チーム始動時に不在となることが決定。入国予定日は現在未定で、決まり次第、改めて発表されるという。

 なお、ポヤトス監督不在の間は、甲本偉嗣ヘッドコーチがチームを統括する。

 ポヤトス監督は発表に際し、クラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。

「最愛の徳島ファミリーの皆さんへ。不運なことに世界中の人々が、新型コロナウイルスとパンデミックが引き起こしている様々な例外的な状況に悩まされています。私は日本政府からの指示に従っているため、ファンの皆さんに私自身が最初のトレーニングに帯同することができないことを知らせたいと思います」

「そして、私達はJ1定着を成し遂げるための最適なチーム作りをしていくために、様々な手段を使いながら動いています。ファンの皆さんが心配をなさらないことを願います。この状況は、クラブ全員にとって難しい状況ですが、今こそより団結し、この状況に適応しながら、人生が私達に与えた試練を共に乗り越えて行きましょう」