2021年のタスク管理はWindows公式「Microsoft To Do」がおすすめ
仕事からプライベートまで、2021年もいろいろな締め切り、期限に追われることになるだろう。
もしも、こうしたタスク管理にパソコンを活用していないなら、マイクロソフト公式の「Microsoft To Do」を試してみてはどうだろうか。無料で使えて、Windows 10にベストマッチのタスク管理ツールなのだ。今回は、その基本操作を紹介しよう。
●Windows/Web/iOS/Androidで使えるマイクロソフト公式のタスク管理ツール
期限付きの予定(タスク)を管理するツールがタスク管理ツールだ。
報告書やレポートの提出、各種書類の締め切りなど、「○○を××までに実行しなければならない」といった予定は、タスク管理ツールで管理すると便利だ。
さまざまなツールがあるが、Windows 10を利用しているなら、無料で使えるマイクロソフト公式のタスク管理ツール「Microsoft To Do」がおすすめだ。
Web版の他にストアアプリ版、iOS/Android版があり、同じMicrosoftアカウントでログインすれば、同じタスクを複数のデバイスで管理できる。
ここでは、ストアアプリ版の「Microsoft To Do」の使い方を紹介しよう。
なお、インストール方法は通常のストアアプリと共通だ。Microsoft Storeを起動し、「Microsoft To Do」で検索して表示したら、[入手]をクリックしてインストールすればいい。
「Microsoft To Do」はMicrosoft Storeでインストールする。
●「Microsoft To Do」のタスク登録方法
Microsoft To Doの画面デザインは、Windows 10標準のメールとよく似ている。
左側のメニューにはタスクの種類が並び、右側に個々のタスクが表示される。
タスクを登録するには、左側で「タスク」を選択し、右下の[タスクの追加]をクリックしてタスク名を入力し、[Enter]キーを押すだけだ。すると、入力したタスクが一覧に追加される。
左側で[タスク]を選択したら、右下の[タスクの追加]をクリックし、タスク名を入力して[Enter]キーを押す。
タスクの一覧にタスクが追加される。
期限を設定するなら、登録したタスクをクリックする。すると右側に設定画面が表示されるので、期限や通知などをクリックして情報を追加すればいい。
[ステップの追加]をクリックしてサブタスクを追加することもできる。
たとえば、「書類提出」をタスクとして登録し、「見積書」「製品資料」「製品カタログ」などをサブタスクとして登録しておけば、必要な書類を忘れることもないだろう。また、[ファイルの追加]でタスクにファイルを添付することもできる。
なお、タスクを登録するとき、右端のアイコンをクリックして期限、通知、繰り返しを設定することも可能だ。繰り返しとは、毎週、毎月などの定期的に繰り返されるタスクのことである。
タスクが完了したら、先頭をチェックしてチェックマークを付けよう。これでそのタスクは「完了済み」となり、「完了済み」の一覧に移動する。
タスクをクリックすると、右側に期限や通知を設定する画面が表示される。[期限日の追加]をクリックすれば期限を設定できる。
[ステップの追加]をクリックすれば、タスクの下にサブタスクを追加することもできる。
タスク登録時に、右端のアイコンをクリックして期限や通知を設定することも可能。
完了したタスクは先頭をチェックして完了済みにする。
●「Microsoft To Do」の設定とその他の機能
左側の「重要」「今後の予定」などは、特定のタスクだけを絞り込みたいとき利用する。
たとえば、タスクには☆(重要)マークを付けられるが、左側で[重要]を選択すれば、☆マークの付いたタスクだけを表示できる。
また、「今後の予定」をクリックすれば、期限が過ぎたタスクや完了済みのタスクは非表示になり、今後、処理しなければならないタスクだけが絞り込まれて表示される。
右上の[…]をクリックすれば、背景の色・画像をカスタマイズ可能だ。
なお、同一のMicrosoftアカウントで利用すれば、登録したタスクがWeb版の「Microsoft To Do」やiOS/Android版のアプリにも反映される。複数のデバイスを使っているなら、各デバイスにアプリをインストールしておくと便利だろう。
[…]をクリックすれば、背景の色・画像をカスタマイズできる。
Web版の「Microsoft To Do」。こちらはOutlookに似たデザインだ。
iOS版の「Microsoft To Do」アプリ。
筆者はGmailやGoogleカレンダーなどのGoogle系のツールをメインで使っているので、タスク管理ツールもGoogleのツールを活用しているが、Microsoft 365を中心とするマイクロソフト系のツール類をメイン使っているなら、「Microsoft To Do」はぜひ活用したいツールになるはずだ。2021年のタスク管理ツールとして、試してみてはいかがだろうか。
・ Microsoft To Do(ストアアプリ版)
・ Microsoft To Do(Web版)
・ Microsoft To Do(iOS版)
・ Microsoft To Do(Android版)
井上健語(フリーランスライター)
もしも、こうしたタスク管理にパソコンを活用していないなら、マイクロソフト公式の「Microsoft To Do」を試してみてはどうだろうか。無料で使えて、Windows 10にベストマッチのタスク管理ツールなのだ。今回は、その基本操作を紹介しよう。
●Windows/Web/iOS/Androidで使えるマイクロソフト公式のタスク管理ツール
期限付きの予定(タスク)を管理するツールがタスク管理ツールだ。
報告書やレポートの提出、各種書類の締め切りなど、「○○を××までに実行しなければならない」といった予定は、タスク管理ツールで管理すると便利だ。
さまざまなツールがあるが、Windows 10を利用しているなら、無料で使えるマイクロソフト公式のタスク管理ツール「Microsoft To Do」がおすすめだ。
Web版の他にストアアプリ版、iOS/Android版があり、同じMicrosoftアカウントでログインすれば、同じタスクを複数のデバイスで管理できる。
ここでは、ストアアプリ版の「Microsoft To Do」の使い方を紹介しよう。
なお、インストール方法は通常のストアアプリと共通だ。Microsoft Storeを起動し、「Microsoft To Do」で検索して表示したら、[入手]をクリックしてインストールすればいい。
「Microsoft To Do」はMicrosoft Storeでインストールする。
●「Microsoft To Do」のタスク登録方法
Microsoft To Doの画面デザインは、Windows 10標準のメールとよく似ている。
左側のメニューにはタスクの種類が並び、右側に個々のタスクが表示される。
タスクを登録するには、左側で「タスク」を選択し、右下の[タスクの追加]をクリックしてタスク名を入力し、[Enter]キーを押すだけだ。すると、入力したタスクが一覧に追加される。
左側で[タスク]を選択したら、右下の[タスクの追加]をクリックし、タスク名を入力して[Enter]キーを押す。
タスクの一覧にタスクが追加される。
期限を設定するなら、登録したタスクをクリックする。すると右側に設定画面が表示されるので、期限や通知などをクリックして情報を追加すればいい。
[ステップの追加]をクリックしてサブタスクを追加することもできる。
たとえば、「書類提出」をタスクとして登録し、「見積書」「製品資料」「製品カタログ」などをサブタスクとして登録しておけば、必要な書類を忘れることもないだろう。また、[ファイルの追加]でタスクにファイルを添付することもできる。
なお、タスクを登録するとき、右端のアイコンをクリックして期限、通知、繰り返しを設定することも可能だ。繰り返しとは、毎週、毎月などの定期的に繰り返されるタスクのことである。
タスクが完了したら、先頭をチェックしてチェックマークを付けよう。これでそのタスクは「完了済み」となり、「完了済み」の一覧に移動する。
タスクをクリックすると、右側に期限や通知を設定する画面が表示される。[期限日の追加]をクリックすれば期限を設定できる。
[ステップの追加]をクリックすれば、タスクの下にサブタスクを追加することもできる。
タスク登録時に、右端のアイコンをクリックして期限や通知を設定することも可能。
完了したタスクは先頭をチェックして完了済みにする。
●「Microsoft To Do」の設定とその他の機能
左側の「重要」「今後の予定」などは、特定のタスクだけを絞り込みたいとき利用する。
たとえば、タスクには☆(重要)マークを付けられるが、左側で[重要]を選択すれば、☆マークの付いたタスクだけを表示できる。
また、「今後の予定」をクリックすれば、期限が過ぎたタスクや完了済みのタスクは非表示になり、今後、処理しなければならないタスクだけが絞り込まれて表示される。
右上の[…]をクリックすれば、背景の色・画像をカスタマイズ可能だ。
なお、同一のMicrosoftアカウントで利用すれば、登録したタスクがWeb版の「Microsoft To Do」やiOS/Android版のアプリにも反映される。複数のデバイスを使っているなら、各デバイスにアプリをインストールしておくと便利だろう。
[…]をクリックすれば、背景の色・画像をカスタマイズできる。
Web版の「Microsoft To Do」。こちらはOutlookに似たデザインだ。
iOS版の「Microsoft To Do」アプリ。
筆者はGmailやGoogleカレンダーなどのGoogle系のツールをメインで使っているので、タスク管理ツールもGoogleのツールを活用しているが、Microsoft 365を中心とするマイクロソフト系のツール類をメイン使っているなら、「Microsoft To Do」はぜひ活用したいツールになるはずだ。2021年のタスク管理ツールとして、試してみてはいかがだろうか。
・ Microsoft To Do(ストアアプリ版)
・ Microsoft To Do(Web版)
・ Microsoft To Do(iOS版)
・ Microsoft To Do(Android版)
井上健語(フリーランスライター)