ブンデスリーガ後半戦開幕を目前に控え、前半戦を2位と好成績で折り返したボルシア・メンヒェングラードバッハへ、立て続けに残念な知らせが届いた。ニコ・エルヴェディもまた欠場の危機に瀕しているという。

 スイス代表は木曜午後に行われた最終調整への参加を見送っており、ドイツ代表ギンターと共にCBとして守備を支える同選手だが、背中と首に痛みを抱えているとのこと。

 グラードバッハでは前日の水曜日に、左サイドバックのラミー・ベンスバイニが筋肉系の問題で欠場することが明らかとなっており、ローゼ監督にとっては4バックの半分の入れ替えを行う可能性がでてきた。

 特にここまでブンデス最少失点となる18失点をマークしているグラードバッハとしては大きな問題ではあるものの、プラス材料としてはベンスバイニよりも軽傷である事に加え、守備のオールラウンダー、トニー・ヤンシュケが今季kicker採点平均2.94と、好調な穴埋め役が控えている事情もある。