12月といえば、ボーナスの時期だ。基本給とは別にまとまった収入を得られるとあって、欲しい物を買ったり貯蓄をしたりと、考えるだけでウキウキする。しかし、残念ながら支給なしの人もいる。

ガールズちゃんねるに11月下旬「ボーナス出ない人集まれ」というスレッドを立てた人物もそのひとり。スレ主は、

「アラフォー。16年働いてますがボーナス1回も出た事ないです」

と嘆いた。

「ボーナスは会社にきた御中元&お歳暮をパートで山分けの現物支給」

スレ主の雇用形態はわからないが、もし正社員なのだとすれば、16年も働いて、ボーナスを一度ももらったことがないとは悲しすぎる。

スレ主と同様に、ボーナスがない人はいて、

「入社4年目 ボーナスって何ですか?」
「事務パート。ボーナスは会社にきた御中元&お歳暮をパートで山分けの現物支給です。現金がいい!」
「年俸制と言う名のボーナスなしです」

とぼやいている。

せめて基本給が高ければ怒りがおさまりそうだが、「手取り19万ボーナスなし」「手取り13万、年休90日のブラック企業です」など、現実は厳しい。中には、

「ボーナスない。残業代ない。なのにあれやれこれやれ。急にこれは違う。これはやるな。口出す前に金だせや」

と、勤務先を痛烈に批判する人もいる。

スレッドでは、ボーナス支給がない人から「(ボーナスなんて)異世界の話ですよね?」などの投稿が目立つため、「交通費ぐらいのボーナスを貰った私は勝ち組」のコメントが輝いて見える。

「例え寸志でも有ると無いのじゃ大違い」

冬のボーナスは出ないのが普通なのだろうか。旅行会社の「エアトリ」が11月に発表した調査結果によると、20〜70代の男女約700人のうち約半数が「冬のボーナスが出る」と回答しており、「(ボーナス制度はあるが)今年は出ない」は2.5%にすぎなかった。

さらに、4人に1人は「夏よりも増えた」と答えている。支給金額の掲載はないが、ボーナスが出る人の方が多い。

サラリーマンだと年に2回、ボーナスが出るのが当然だというイメージがあるが、企業にとってボーナスの支払いは必須ではない。しかし、働く人からすれば普段の働きに対する報酬としてお金がもらえると、自分が認められたように感じられ、勤労意欲は高まる。

ガールズちゃんねるのスレッドでも、

「ボーナス出さない経営者って馬鹿だと思う。本の少しのささやかな寸志でも良いんだよ、気持ちの問題。例え寸志でも有ると無いのじゃ大違い。金額じゃないんだよね」
「ボーナスは無いけど今年はお年玉を貰った。ポチ袋に一万円札が入ってた。来年もあると嬉しいなぁ」

などの意見があった。

わずかな金額であっても、あるとないとでは働く人が受ける印象はまったく違うものだ。大切な人材をねぎらい、前向きな気持ちで仕事に取り組めるための工夫は必要なはず。経営者の心に響くことを願うばかりだ。