高校生に「上京前」教育、政府がUターン就職を後押し
政府が策定した「まち・ひと・しごと創生総合戦略2017改訂版」では、東京一極集中の是正に向け、20年までに地方と東京圏の人口流出入を均衡させる目標を設定。地方大学の魅力向上や、東京23区内にある大学の定員抑制などを盛り込んだ。
このため、進学で地元を離れる生徒にもUターンの働き掛けを強め「先手」を打つ。大学入試が一段落し、3月末に上京するまでの時期を活用し、高校での企業説明会やインターンシップ(就業体験)を実施。電子メール登録によって上京後も企業情報が届くようにしたりするなど、学生が地元のネットワークに参加できる場を作りたい考えだ。
文部科学省関係者は「全国各地の学生が東京に集まり、切磋琢磨(せっさたくま)するのはいいこと。4年間東京で学び、地元に帰る流れにつながれば」としている。
