さくらがムービングデーに18位タイに急浮上(撮影:岩本芳弘)

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<全米女子オープン 3日目◇11日◇ランカスターCC(6,460ヤード・パー70)>
 米国女子メジャー「全米女子オープン」の3日目。カットラインギリギリの54位タイで辛くも予選を突破した横峯さくら。この日は4バーディ・1ボギーの“67”をマーク、スコアを3つ伸ばし一躍18位タイまで順位を上げた。
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 「ショットの調整がすごくできた。バーディチャンスも前半はすごく多かったけど、パッティングがショートしてしまって、カップに届かずが何個あったか…。でもアンダーパーで回れた。きょうの目標は5アンダーだったのでその中での3アンダーは良かったと思う」と思うとこの日のラウンドを振り返った横峯。
 ショットの復調は「波をちょっとでも抑えたいと思って、昨日父に電話してアドバイスをもらった」のが要因。「インパクトの瞬間に体が突っ込んでいて、インパクトの前で振れていない感じ」になっているのを指摘され、この日は朝早めに練習場に行き調整。「ショットの違和感がなくなった」と見事に修正し、今日はきっちりスコアを伸ばすことができた。
 「明日こそ5アンダーで回れたらうれしい。順位はチームで15位内を目指したらいいねと話しています」と明日はこの勢いでさらに上を狙いにいく。
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