オランダ・エールディヴィジのトゥエンテに所属する宮市亮選手が、2月23日に行われたリーグ2部、デ・フラーフスハップとの試合に出場し、先制点を挙げた。

宮市選手はリザーブチーム(二軍)の試合に出場し、左サイドで受けたボールを華麗なドリブルで中央に持ち込むと、軽々と2人をかわして右足を振りぬく見事なゴールを決めた。このシーンは欧州の多くメディアで紹介されている。



観戦していたサポーターはファンフォーラムで「観客が熱狂していたよ」「アーセナルのDNAを感じる」と大絶賛。「なぜ彼がリザーブチームでプレーしているんだ?」と疑問を持ったようだ。宮市選手がここ数年、怪我に悩まされている状況を知らないファンには、リザーブチームでプレーしていることに疑問を持つようだ。

今回のゴールを見たトゥエンテのファンは一軍昇格を主張する。「少なくとも宮市を1軍に上げる時期ではないか?」「まだトップに到達するチャンスはあるよ。怪我をしないで1シーズン戦う強い気持ちが欲しいところ」「まだ21歳だからな。ドルトムントで彼を見てみたいね」と、宮市の活躍に驚き、期待しているようすが伺える。