フラメンゴFWロナウジーニョが再びサッカー以外のことで世間を賑わせた。同選手が自慰行為をしているウェブカメラの映像が出回ったのだ。『ユーチューブ』にもアップされているこの映像に、ロナウジーニョとその周辺は激怒。法的措置を取ると息巻いている。

ロナウジーニョの兄でもある代理人のロベルト・デ・アシス氏は、「プライバシーの侵害」だとし、「ブラジルに弁護士がいるし、フラメンゴも怒っている。もちろん、措置を取る」と話している。

一方、フラメンゴのヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ監督は、「誰しもそれぞれのあり方というものがある。私は興味ない。自慰行為をしているロナウジーニョを見るつもりはないね」とコメント。記者に対して「誰か映像を見たのか? 大きさはどうだった?」と冗談を飛ばしている。

ロナウジーニョはフラメンゴの公式サイト上で、「合成だ。侮辱的で悪意がある」とのコメントを発表した。フラメンゴはすでに当局へ届け出ており、ロナウジーニョは「とにかく、僕は練習に集中し続ける。でも、こともあろうに、兄がミラノにいるときにウェブに映像が出回った」と続けている。

そのアシス氏は、「映像については何も知らない。私がここミラノにいるのは、ロナウジーニョのことに関して交渉をするためではない」と述べている。