9日、歌手・宇多田ヒカルが来年以降の音楽活動休止を自身のブログで発表した。

だが、11日早朝には、「これは言っておかねば」と題し、活動休止の発表後最初のブログを更新。宇多田の活動休止を報道した「スポーツニッポン」の記事に対し、「それを見て私は『なんじゃこりゃ!』と大変驚きました」と、その報道内容を真っ向から否定した。

「要約すると、15で有名になった私はマックにも渋谷109にも行けなくなった、と。得たものもあるけど失ったものも大きい、と感じているようだ。っていうような内容なんだけどね」と綴る宇多田。記事の中には、宇多田のプロデュースを手がける三宅彰氏のコメントも掲載されているが、このコメントについても、「彼が話した内容をちょっといじられて、プラス、10年前くらいの取材で話した内容を混ぜられてしまって、ああいう風になってしまった」としている。

また、ブログの後半には「っていうかファストフード店だって入るしコンビニのトイレだってかりるし普通に電車乗るし」という宇多田。「『失ったものが多い』だなんて感じてない!『失う』ってなんだ?!生きてりゃ得るもんばっかりだ」と怒り心頭の様子で反論した。

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