3−3ドローに終わった1日のセリエA第26節インテル対ASローマ戦で、1−3とリードされた場面でインテルに与えられたPKが、「FWバロテッリのシミュレーションではないのか?」と、物議を呼んでいる。また、試合終了にASローマのスパレッティ監督は判定を不服とするコメントを残したが、インテルのジョセ・モウリーニョ監督も審判への不満を口にしたことで、インテルに対して周囲からは反発の声が高まっている。

ユベントスのクラウディオ・ラニエリ監督は「ユベントスに優位な判定が下された試合では、私は審判に良い評価を下す。私はモウリーニョのような話術を持っていない。スパレッティは判定を嘆いていたが、モウリーニョもまた、審判への不満を表明した。彼は確かに偉大な監督だが、それ以上に話が上手い。私には全く真似のできない技だ。いずれにしても今回の一件は、スパレッティに同意しており、彼とタッグを組むつもりだ」とコメントしている。