フランス代表のレイモン・ドメネク監督がチベット問題で波紋を呼んでいる北京オリンピックについて持論を展開した。

 ドメネク監督は「世界中が北京オリンピックをボイコットすべきだという風潮にある。北京オリンピックに否定的な考えの人にはそれを主張する良い方法がある。それは8月の1か月間、テレビを消すことだ。これは勇気ある行動であり、品格のある行為だ」と発言。

 ドメネク監督は続けて「もし私が選手であったならば、オリンピックに出場するために北京に行くだろう。4年に1度だけの祭典なのだから」ともコメントしている。