リラックスした様子でコメントするSUWA

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3月11日(日)後楽園ホールで行われたソウルコネクション主催、SUWA引退試合『SUWA FINAL』。

SUWA国内引退試合の対戦相手をつとめた近藤は、バックステージでSUWAについて語った。
「SUWAさんの判断というのは、いつも早くて。今回こうやって辞めるのは今でも信じられない。前代未聞の引退試合って言ってたけど、最後の最後で本気で勝ちにきたんで、SUWAさんらしく第二の人生を頑張って欲しい。今はそれ位しか言えない。本音を言えば、“もったいない”と言いたい所なんですけど、グッと抑えます。僕はSUWAさんの背中をみて育ったと思う。レスラー人生の中で一番影響を受けた人じゃないですかね。(闘龍門JAPAN時代に)英連邦のベルトをかけてシングルで試合した時に、そこがレスラー人生のターニングポイントになった。SUWAさんに恩があるというか、SUWAさんに足を向けて寝れないというか、とにかく、第二の人生頑張って下さい。と、言う事で、以上です。」

また、国内最後の試合となったSUWAはリラックスした雰囲気で興行について語った。
「いや、ようやく(終わった)。思った以上の事は出来ないものですね。この一週間、散々カードに振り回されて。こういうカードにおさまって。みなさんに協力していただいて、最後はこういう感じでおくっていただいたってのは本当に良かったな、と。第一試合のCIMAとフジイは、げせんな言い方ですけど困難した。藤永さん(リングソウル代表)が不眠不休で頑張ってファンからの代弁という形で今回のカードが組まれた。CIMA戦をやって今まで自分がやってきた3年半の間を考えた。大人げない行動をとったし。でも、お互いにそういう所は一切話さず、いきなりリング上で。後々考えればやって良かったと思います。(対戦相手が近藤だった事には?)僕が近藤を好きだからです。ヤツとなら遠慮無く出来る。ガッチリくらわせても怪我をしないと思うし。彼が自分と絡んだ部分で良い経験になると思う。(今の気持ちは?)5月にメキシコで本当の最後をやりますけど、今日が第二の人生のスタートだと思っていますので。涙が出なくて良かった。笑って終えれて良かったです。」