アキラとミサキ!
 - (C) 2019「ザ・ファブル」製作委員会

写真拡大

 岡田准一が主演を務めた映画『ザ・ファブル』より、殺し屋であるファブル(岡田)が人助けに目覚めるシーンなどをおさめた「映画『ザ・ファブル』ドラマ編スペシャルトレーラー」が公開された。

 本作は週刊ヤングマガジンで連載中の南勝久によるコミックを実写映画化した作品。闇社会で恐れられる天才的な殺し屋(通称ファブル)が休業し、一般人・佐藤アキラとして普通の生活を送り始めるところからストーリーが展開される。

 『ボーン・アイデンティティー』なども手がけたアクション監督アラン・フィグラルツが参加しており、岡田や共演の福士蒼汰らによるド派手なアクションが注目されがちな作品だが、この度公開された映像では『ザ・ファブル』のドラマ部分の魅力にも迫っている。

 アランが「岡田の美しい動きには驚いたよ」とコメントしているメイキング動画から始まるこの映像には、木村文乃、柳楽優弥、向井理、佐藤二朗といったキャストがふんする“濃いキャラクター”たちが次々に登場。そこから一転して、後半部分には自分に優しく接してくれたミサキについてアキラが「助けられたら、お礼をするのが普通」と語るエモーショナルなシーンが待ち受けている。

 CMディレクター出身で、『ガチ星』『めんたいぴりり』で監督を務めた江口カンがメガホンを取った。映画の公開は6月21日から。(編集部・海江田宗)