大東建託が、川崎市内の支店で違法な残業をさせていたとして、川崎北労働基準監督署から是正勧告を受けていたことが3日に分かった。元社員が加入するブラック企業ユニオンが記者会見し、明らかにした。共同通信が報じた。

ユニオンによると、2017年10月に営業職だった20代の男性に対し、三六協定上限の70時間を超える97時間の残業をさせたという。残業代は一定時間分しか出ておらず、未払い賃金についても是正勧告が出された。

大東建託に違法残業で是正勧告 労基署、未払い賃金も(共同通信)