世界のスマートフォン市場において、2018年第1四半期(1〜3月)でiPhone Xが1,271万台出荷され、同期間中に最も売れたスマートフォンであったことが改めて分かりました。

2位のiPhone8とは約400万台もの差

リサーチ企業IHS Markitが算出した統計によると、1,271万台となったiPhone Xの出荷台数は、次点のiPhone8(852万台)よりも約49%多く、2位以下に圧倒的な差をつけて首位の座に就いていることが分かります。
 

 
また、今四半期にトップ10へランクインしたスマートフォンは皆、AppleのiPhoneシリーズかSamsungのGalaxyシリーズのどちらかで、飽和状態にあるスマートフォン市場にあっても、両社の影響力は依然として強いこともうかがえます。
 
なお、5月に発表されたStrategy Analyticsの調査でも、やはりiPhone Xが1,600万台の出荷となり単独首位でした。

Galaxy Grand Prime Plusとは?

IHS Markitの調査でランクインしたモデルのうち、先進国のスマートフォンユーザーにとっては見慣れないのが、2年連続で3位につけているGalaxy Grand Prime Plusです。
 
グラフが正しければ、今期833万台出荷されたGalaxy Grand Prime Plusは、Samsungが手がけるラインナップの中ではフラッグシップ機のGalaxy S9/S9 Plusを抑えて最も売れたモデルということになります。
 

 
チップはMediaTekのクアッドコア、メモリは2GB、フロントカメラは800万画素と、スペックは抑えられていますが、価格は2万円弱となっており、2016年末に登場したモデルながら新興国を中心に高い人気を博しています。
 
高い利益を生み出すハイエンドモデルで先進国のユーザーの買い替えを促しながらも、安価なモデルでいかに新興国のニーズを汲み取れるかが、Appleを含めてスマートフォン企業が今後生き残っていくうえで大きな鍵となりそうです。
 
 
Source:Gizmochina
(kihachi)