チロルチョコカレーにしてしまった「チロルチョコとけこむカレー」が2018年3月1日(木)に登場しています。味はチロルチョコの定番「コーヒーヌガー」をモチーフにした「ほろにがコーヒーヌガー」と、「ミルク」をモチーフにした「まろやかミルク」の2種があり、いずれもチョコレートが含まれたカレーとのこと。チロルチョコを使ったカレーがどのように仕上がっているのかめちゃくちゃ気になったので実際に買って食べてみました。

チロルチョコ株式会社★

http://www.tirol-choco.com/

新商品「チロルチョコとけこむカレー(全2種類)」とコラボレーション|チロルチョコ株式会社のプレスリリース

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000293.000003467.html

チロルチョコとけこむカレーを購入できる「Shop チロルチョコ」の住所は、「東京都千代田区外神田4丁目5-4」の亀松ビル1階となっており、秋葉原駅から徒歩6分の場所に位置しています。

Shop チロルチョコにやってきました。今回はShop チロルチョコで購入しましたが、チロルチョコとけこむカレーは、チロルチョコ発祥の地である田川地区内などの土産物店や、ふるさと納税の返礼品としてもゲットすることが可能です。ショップは開店前でしたが、お店の前には開店を待っている人が10人ほど並んでいました。



10時30分になり、お店がオープン。店内に入ると、集まった大勢の客にもまれて身動きを取るのにひと苦労。お店の行列や人混みの光景は外からも見えるので通りを歩く人の目を引き、「何の行列?チロルチョコのお店?」とショップに人がさらに集まっていきます。



店内では、チロルチョコのドリンクやアイス、カレーなどの食品が陳列されています。チロルチョコとコラボをしたノートや鉛筆など雑貨も取り扱っています。



お目当ての「チロルチョコとけこむカレー」の「ほろにがコーヒーヌガー」と「ミルク」(各税込500円)を発見したので購入。



チロルチョコとけこむカレーの2種類を持って帰って来ました。



パッケージの長辺は、長辺138.3mmのiPhone 7と比べるとこんな感じ。



裏には両方ともチロルチョコ発祥の地である福岡県田川市の紹介が記載されています。



カレーは、シンプルな銀色のレトルトパウチの中に入っています。



チロルチョコとけこむカレーのほろにがコーヒーヌガーから食べてみます。



パッケージはチロルチョコのコーヒーヌガーをモデルにしたデザインとなっておりモデルにしたチロルチョコ(コンビニ販売版:税込20円)と比べてみると、もちろんそっくり。



下部にはカレーの器・グレービーボートにチョコレートを入れるイメージ図が描かれており……



1食200グラムの甘口カレーには、チロルチョコのチョコレート原料が10グラム含まれていることが示されています。



材料にはしっかりと上部に「チョコレート」と記載されています。チロルチョコのコーヒーヌガーをモチーフにしているからか末尾近くに「インスタントコーヒー」も含まれています。他には着色料に炭末があります。



1食当たりの熱量は230kcal。



調理方法は、封を切らずに熱湯で3〜5分。または耐熱容器に移し替えてラップをかけて電子レンジで加熱し、500ワットなら約2分で、600ワットなら1分30秒。



調理スタート。今回は熱湯で調理してみます。



3〜5分熱湯で温めたら、ご飯の脇に投入。インスタントコーヒーと炭末が入っているからか、ルーの色は黒に近い茶色。粘度は一般的なレトルトカレーと同じぐらいに感じます。具は全くありません。



ということで完成。カレーのスパイスに混ざって、ほのかにチョコとインスタントコーヒーが香ります。



食べてみると、一瞬甘みを感じますが、直後にカレーのスパイスの辛み、ルーのうま味、そして味を引き立てるインスタントコーヒーのほのかな苦味がし、最後にチョコレートの甘い後味が残ります。パッケージには甘口とありましたが、子ども用のカレーほど甘くはなく、辛みをほのかに感じるので、辛みは甘口と中辛の間ぐらい。カレーにはチョコレートやインスタントコーヒーを隠し味に入れることもあるからか、チョコの甘さとコーヒーの苦味は自然とカレーに溶け込んでいるように感じました。



次は、チロルチョコとけこむカレー〜まろやかミルク〜を食べてみます。



パッケージはもちろん、チロルチョコのミルクがモデルになっており、チョコレートのパッケージに記載されている「生クリーム入り」という部分まで再現されています。



1人前の量と1人前の当たりに使われているチョコレートの原料の量は、ほろにがコーヒーヌガーと同じ。



材料は、ほろにがコーヒーヌガーと同じくチョコレート。そして、表のパッケージ通り「生クリーム」が含まれていることが記載されています。そして、ほろにがコーヒーヌガーにはない材料で甘い味付けを連想する「りんごピューレ」と「はちみつ」。加えて、乳製品系と思われる材料の「乳などを主原料とする食品」と「チーズ加工品」が含まれていました。



調理方法と調理時間は、ほろにがコーヒーヌガーと同じ。同じ方法で3分ほど熱湯で温めます。



レトルトパウチを温めたらご飯の脇に投入。粘度はほろにがコーヒーヌガーと同じく一般的なレトルトカレーぐらい、同じく具は全くありません。



チロルチョコとけこむカレー〜まろやかミルク〜が完成。カレーの香りのなかに、チョコレートとチーズのような香りがします。



ルーの色は、やや濃い茶色でミルクチョコレートのような色あい。ルーの色が黒色に近い茶色のほろにがコーヒーヌガー(左)とまろやかミルク(右)と比べると色の違いがはっきりとわかります。



食べてみると、チーズのような香りとチョコのような甘みのカレーで、辛さはほとんど感じません。先ほど食べたほろにがコーヒーヌガーより甘く感じます。両カレーともパッケージには「甘口」とあり、チョコとカレーを使った両カレーなので、お互いが似たような味と香りになるのを予想していましたが、ほろにがコーヒーヌガーの方が苦味と辛みで大人な味付け。まろやかミルクの方は甘くてやさしい味付けに仕上がっているように感じました。



チロルチョコとけこむカレー〜ほろにがコーヒーヌガー〜」と、「チロルチョコとけこむカレー〜まろやかミルク〜」は、Shop チロルチョコと田川地区内の道の駅、物産市場等の小売店福岡県内の土産物店で購入可能。なお、福岡県糸田町へのふるさと納税の返礼品としてゲットすることも可能です。