子育てをしていると、時たま発せられる子どもの言葉に驚かされたりヒヤッとしたりするもの。

「デブ」「ブス」

そういったネガティブな内容を耳にしたら、親はどんな風に我が子に返答したらいいのでしょうか。

実際にそんな場面に出くわしたというアリソン・キミーさん。彼女がInstagramに投稿した一連の出来事が「素晴らしい」と話題を集めています。

「ママはデブ!」娘のひと言に、母は

ある日プールで子どもたちと遊んでいたアリソンさん。機嫌を損ねた4歳の娘が「ママはデブだ」と話しているのを耳にします。

娘の心ない発言に対し、アリソンさんはプール遊びを中断し、じっくりと会話のできる場所へ移動したのだそう。

アリソンさんが娘に伝えたかった『考えかた』とは…親子の会話をご紹介します。


「あなたは私のことを何といったの?」


「ママは太っているっていったわ…ごめんなさい、ママ」


「その発言について、ちゃんと話をしましょう。実際には、ママは太っていないの。デブという考えは、そもそもないのよ。ただ、脂肪があるだけなの。あなたにも脂肪はあるでしょ?」


「うん、あるわ。お腹に少しついている」


「そうよ!ちなみにお兄ちゃんにだってあるのよ」

息子
「僕には脂肪はないよ。筋肉が詰まっていて、その上に皮があるだけさ」


「実際にはあるのよ。脂肪はね、誰の体にもあるの。ただ、それぞれ量が違うだけ!」

allisonkimmey ーより引用(和訳)

「人より太っている」という考えを「単なる量の違い」だと、教え諭したアリソンさん。

さらには「筋肉を素晴らしいものだ」ととらえている息子に対し、次のような言葉も返しています。

「筋肉にも量の差はあるわね。多い人は多いし、少ない人は少ない。けれど、筋肉を多く持つ人が、人より優れているということではないの」

allisonkimmey ーより引用(和訳)

母の考えかたに納得した子どもたちは、元気よくうなずいたのだそう。

学校の友達やTV番組など、あらゆるものから刺激を受け、子どもがさまざまな価値観を吸収することは、どの家庭も通る道です。

アリソンさんは「子どもたちに寄り添い、彼らが道を外れそうになった時は導く…そんな一貫した声かけのできる存在であり続けたい」と語ります。

彼女の子育てに対する真摯な姿勢は、大勢の人に感銘を与えました。

[文・構成/grape編集部]