「武井咲 2017年 カレンダー」より

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 ドラマ『せいせいするほど、愛してる』(TBS系)の最終回を迎えた女優の武井咲(22)が、まさかの大失態を晒したとネットで話題になっている。

 同作は、ティファニージャパン広報部の社員である武井と、副社長を演じる滝沢秀明(34)との不倫愛を描いたラブストーリー。今年の芸能ニュースにおいて連日取り上げられた、タイムリーな“不倫愛”を正当化するかのような“純愛解釈ストーリー”や、滝沢の謎のエアギタープレイなど、視聴者を唖然とさせるような散々な内容に不満の声が続出している。

 そんな中、9月13日に放送された第9話で、美しい指輪をはめている武井の手がアップになった際、かなり目立った武井の指毛が克明に映ってしまった。これには視聴者も興ざめだったようで、ネットでは「ちゃんと処理しろよ!」「これはないは…」「プロ意識低い」などといったコメントが噴出した。武井はとんだ赤っ恥をかくことになってしまった。

 とはいえ、本作は仮にもキー局の連続ドラマとして、通常ならば事前に武井へのシーン説明などがあってもおかしくない。武井自身もモニターチェックを行われているはずなのだが、なぜこのような事態が発生してしまったのだろうか。

■スタッフも武井にはうんざり?

「過去には、自分への演技指導が入るとスタッフへ口答えをするなど、とにかく無礼な態度が多いようで、武井は業界内のイメージがよくありません。スタッフは既に武井を見限った上で、この衝撃の指毛についてもなにも言わなかったのではないでしょうか」(芸能記者)

 武井は同じ事務所の女優・剛力彩芽(24)、忽那汐里(23)と共に「オスカー3姉妹」とよばれている。一見露出が多い武井だが、この三人の中でも武井の評価は群を抜いて低評価なのだとか。前出芸能記者が続ける。

「一番評価が高いのは剛力。主演作のバッシングは多いですが、謙虚な性格がスタッフ内では評判がいい。忽那は演技力も高く、帰国子女の経歴を活かしたキャリアに今後期待されている。そんな中、武井は実力も態度もいまいち。一緒に仕事をしたくないスタッフも多いそうです」(前出・関係者)

 武井の出演するドラマの視聴率不振が続いているということは、視聴者受けも悪いという証拠。関係者の間では、一度テレビ界から身を引いて、舞台などの経験をじっくり時間をかけて積むべきだという声もあるという。

 かつて武井は出演したトーク番組で、「若い時に結婚して子どもを産むのが理想」と発言している。女優として大成するのか、結婚して普通の幸せを掴むのか。武井は今ターニングポイントに立っているのかもしれない。

文・安藤美琴(あんどう・みこと)※1974年東京都出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ガールズジャーナル』(セブン&アイ出版)、『パチンコ攻略の帝王』などに寄稿。現在は女性向け読み物系の記者・編集者として活躍中。