インテル、長友のライバルが退団か…A・テレスがレンタル満了へ

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 日本代表DF長友佑都が所属するインテルが、ガラタサライからレンタル移籍で加入しているブラジル人DFアレックス・テレスを完全移籍で買い取るオプションを行使しないことがわかった。トルコメディア『Haberturk』が2日に報じている。

 A・テレスは昨年夏の移籍市場でインテルにレンタル移籍で加入。買い取りオプションを行使する場合の移籍金は850万ユーロ(約10億4000万円)で、インテルがチャンピオンズリーグ出場権を獲得した場合には25万ユーロ(約3000万円)が上積みされる契約を結んでいた。しかしインテルは、同選手を完全移籍で獲得する意向を持っていないようだ。

 インテルは今シーズン終了後、フェネルバフチェに所属するトルコ代表DFジャネル・エルキンを獲得することが確実視されている。同選手と入れ替わりになる形で、A・テレスを契約満了で退団させるものと予想されている。

 左サイドバックを主戦場とするA・テレスは今シーズン、セリエA第36節終了時点で20試合に出場しているが、定位置確保とはならなかった。